LAST UPDATE 2008/9/6

September 4 2008

Brian Wilson
”That Lucky Old Sun”

サーフィン音楽を創り、後半は仲間のはずの
ビーチ・ボーイズのメンバー(兄弟も含め)から
「暗い」だの「きちがい」だのと責められた。

評論家(主にアメリカ)はビートルズと同等に評価されても良いのに、
「時代」は彼を見抜けなかったと云い続けた。

凡人の我々はここ10年の彼の復活をどんなに見てるんだろう?

元ローディ達の暴露本によると昔のビーチボーイズのツアーはめちゃくちゃだった。
あきれる程の乱交、乱薬。生きてるのが不思議なくらい。
これじゃノイローゼになり病院に入るのも当り前だろうと思ったもんだ。

当時、子供のモノと飽きられていたロックンロールに
誰もマネのできなかった不思議なコーラスやオーケストレーションを加えて、
今のレベルまで持ってきた、そりゃ、偉い奴。
わかってるけど自分達は彼の天才を見逃した!

と、中途半端な自分にも、もしかして彼のことが解るかも知れない、
と今日、この最新アルバムをチェック。

ルイ・アームストロング達もカバーした黒人霊歌っぽい
「Luck Old Sun」を聴いてて、この曲をモチーフにアルバムを作ったらしい。
「太陽はいいよなぁ!オレ達は汗水たらして一日中働いてるのに。
太陽は天国のまわりを回ってりゃいいんだよ、羨ましい!」

こいつヤッパ根はヒッピーだと思いながら聴き始めたね。
もともと歌のうまさとか関係のないところにいる人なので彼の音楽は実に生々しい。
「音楽」というより「コンセプト」を創った人、ビーチボーイズの種明かしのようだ。
まん中あたりのメキシコっぽい所では彼の「子供」の顔が覗く。
次の「California Role」
(カリフォルニアの寿司をさりげなくかけてるね)から引き込まれていく。

そして次の「Oxygen to the brain」から
「Can’t wait too long」
「Midnight’s another day」
「Going home」の3曲は自分をつかんではなさなかった。
自分達の世代、ビーチボーイズをオンタイムで聴いた連中は必ず、
「鳥肌」か「涙」の瞬間を迎えるはずだ。

まだ彼の天才は見抜けないけど、当時の彼の心の中を見せてくれる。
何でノイローゼになったのか?
何できちがいと云われるようになったのか?
自分も似たような感覚を味わったことを思い出させてくれる。


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August 20 2008

Various Artists
”Kitsune Tabloid”

やっぱり世界には色んな戦い方があるんだなと感じるオリンピック、
ウォッカガブ飲み文化から来たロシヤの若い相撲取りには
固いこと云ってもダメ、どうするニッポン。
そんな今日この頃、
もし自分が若い遊び人だったらもっと興味を持っただろう、
という出会いはこのアルバム。
日本人とKITSUNEアーチストの共通項は
圧倒的米英音楽影響からいかに逃げるか、そしていかにうまくつき合うか。
もっともっとイギリスやアメリカの本流の先生方から逃げて欲しい、
もっと暴れていいんじゃない。
KITSUNEレーベルは知ってるけど、
何をかくそう、このアルバム中のアーチストの事を知らないで聴いてよかったと思う。
何かが始まって欲しい。


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August 12 2008

Kraftwerk
”Autobahn”

自分の録音番組(JOLF)に自分からかけたくなって久しぶりに番組に押し込んだ。
果して中波ラジオに合う曲なのか。
自分の音楽の入口の一つであることを再確認。



ちあき なおみ
「黄昏のビギン」

やはり自分の番組へのリクエストで録音。
「あけっぴろげに感情表現」の方向へ行かないで、
押し殺した歌い方が後になって効いてくる。
こういう歌い方ホントはむずかしい。
昔はこういう女性がいっぱいいたはずだと感じたけど、それって女性経験不足?
日本女性の品格の典型。


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August 11 2008

Mudhoney
”Here comes sickness”

Nirvana
”In Bloom”

今日録画のBestHitUSA。
シアトルのグランジのレーベルSubpopの20周年ということで2曲紹介。
マイクロソフト、スターバックス、マリナーズよりも先に有名になったシアトルのグランジ。
昔は「シアトル飛ばし」は当り前、
ロックのでっかいコンサートは「シアトルは田舎だ」とばかりやってこなかった。
そんな田舎だから生れた、メタルとパンクのあいのこ、グランジ。
Mudhoneyは音も歌詞(昔のピンクフロイド風)も未完成。
だからほどよくアブナイ。
有名になる寸前のNirvanaは泣けるほど暗い。
メリハリのある暗さというか。
でも笑える。
自分にとってはこの「笑える」が一番。



The Ting Tings
”Shut up and let me go”

話題の二人がBestHitUSAにゲスト登場。
二人共自分と背が同じくらい。
それだけで合格。
トーキングヘッズが原点と云ってたが、この曲のイントロが流れると思わず「うん?」
何とそれはヘッズと云うよりも、シック(ナイル・ロジャーズ)だったのです。
で、笑えたので合格!


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August 10 2008

Joni Mitchel
with Charles Mingus
”Dry Cleaner from Des Moines”

自分の番組DJ KOBY(J−Wave)録音を車の中でチェック。
ここで流れていた。この曲の凄さに、こりゃ改めてCDを買いにいかねばと思った次第。
今頃良さがわかるなんて遅いよね。
チャコ(b)もハンコック(key)もここで大変な経験をしたはず。
Joni(歌・歌詞)という異質なモノが入ってるから新しいモノができ上ったのか?
元気のいい時にもう一回聴きたい。


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August 02 2008

Lil Wayne / Lollipop

AFNラジオでおなじみのこの曲が流れてきた時確信した。
ひょっとして今年一番好きなヒット曲?
商売柄腐るほどヒット曲を紹介するが、
仲々心から笑わせてもらえる曲には出会わない。
聴き古した曲なのに、今日、この曲が流れると顔がゆるんだ。

初めて彼の声を聴いた時、5秒で笑った。中学生ぐらいの自分にもどれる。
Eminemの時もそうだった。
JayZの時は笑えなかった。別に意味はないけど。

歌詩で詩をチェックした。また笑った。
アルバムもO.K. OK5

今のところPersonalじゃ、No1 Rapperかな?


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August 06 2008

Leonard Cohen / Hallelujah

昔から気になってた人だけど、いつも、気持の中で「後回し」にしてた。
「自分がもっと年取ってから聴くんじゃなかろうか」ってわけだ。
途中Bird on a wireとか好きな曲に出会ったが、
「相変らず渋いオッサンだなあ」ぐらい。

8月中、Leonardがヨーロッパをツアーで回ってるらしいとわかって、
行きもしないのにサイトでスケジュールをチェックしてて、
Youtubeで彼の古〜い映像とバッタリ。

昔10代の頃大好きだった、
Rick NelsonのPoor little fool
にちょっと似てる部分が!
思わず入り込んでしまった。

こんな曲をたしなんでいると堂々と云える大人になりたい。
と秘かに、もじもじしている自分がいる。
なんで素直になれないんだろう?

また「後回し」にしようか?

YoutubeではこのHallelujahの
John Cale、K.D.Lang、Sheryl Crow等のライヴが見れる。
John Caleが良かった。
Jon Bon Joviもやってたけど、彼にはこの曲は似合わなかった。

Leonard Cohenの最新版はおととしのBook of Longingという詩の本。
注文しといたからいつか紹介しよう。


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